ソウル (Seoul)

大韓民国 (South Korea) 首都

最終更新: 2026年1月15日

88
安全スコア
A-
身体的安全
A+
医療・衛生
B-
詐欺
A-
テロ
A
スリ
A-
暴力犯罪

総合評価

世界最高水準の治安を維持していますが、2024年末の政治混乱以降のデモ頻発、新型のハイテク詐欺、そして地下鉄内の軽犯罪や突発的暴力がスコアをわずかに押し下げています。夜間の独り歩きは依然として主要都市で最も安全な部類に入ります。

身体的安全 (A-)

殺人や強盗の発生率は極めて低いですが、近年「ムッチマ犯罪(無差別暴力)」や手製銃器・火炎放射器を用いた特異な事件が散発しており、公共の場での警戒意識が以前より高まっています。

医療・衛生 (A+)

ソウル大学病院やセブランス病院など、世界トップクラスの医療機関が集結しています。国際診療センターでの英語・日本語対応も充実しており、旅行者にとっての医療アクセスは完璧に近い水準です。

詐欺 (B-)

明洞での化粧品押し売り、カルト教団による日本文化体験を装った勧誘、タクシーの忘れ物返還を巡る身代金請求、観光客向けの高額SIM販売など、旅行者を狙った知能犯罪が多発しており、注意が必要です。

テロ (A-)

物理的なテロの危険性は低いですが、北朝鮮によるサイバー攻撃(仮想通貨交換所ハッキング等)の脅威が常在しています。また、政治的対立による大規模な集会が週末に頻発し、小規模な衝突のリスクがあります。

スリ (A)

欧州の観光都市と比較すればスリは非常に少ないですが、混雑する地下鉄2号線や9号線、南大門市場などの密集地ではバッグを前に抱えるなどの基本的な対策が推奨されます。

暴力犯罪 (A-)

暴力犯罪の総数は人口比で低いものの、地下鉄車内での暴行や酔客によるトラブルが統計上の上位を占めています。特に週末の繁華街(弘大、梨泰院)の深夜帯には注意を払う必要があります。

最新インテリジェンスレポート

ソウルは2024年の戒厳令騒動と2025年の政権交代を経て、李在明政権下で社会的な落ち着きを取り戻しています。しかし、統計上の低犯罪率とは裏腹に、市民の60%が「治安が悪化している」と感じる体感治安の乖離が起きています。これはSNSでの無差別犯罪情報の拡散や、AIを悪用した新型詐欺、手製武器による事件が背景にあります。観光面では、明洞や弘大といった主要エリアでのハイテク監視が進む一方、観光客を狙った不当な料金請求が急増しており、行政が対策を強化しています。政治的デモは週末に集中するため、主要広場の回避が安全管理の要となります。

現在の状況

最新の治安状況として、物理的な窃盗や強盗は減少傾向にある一方で、サイバー空間と連動した犯罪や公共交通機関内でのトラブルが増加しています。2025年11月のUpbitハッキング事件に見られるような大規模サイバーテロ、および2026年1月に検挙された手製銃器密造グループの存在は、従来の「物理的に安全なソウル」というイメージに新たなリスク層を加えています。地下鉄内では、暴行や性犯罪が公共交通機関内犯罪の1位となっており、特にラッシュ時や深夜の酔客トラブルが顕著です。また、観光警察の配備により明洞等の主要拠点でのぼったくりは減少傾向にありますが、依然として価格表示のない店舗でのトラブルが日本人観光客から報告されています。全体として、夜間の移動自由度は高いものの、特定の繁華街や政治的集会エリアでは予測不能なリスクが潜在しています。

背景分析

治安不安の背景には、急速な高齢化と社会的な孤立、そして経済格差への不満があります。「アングリー・シニア」と呼ばれる高齢者による突発的な暴力事件や、住宅街での階間騒音を端座とする放火事件などは、社会心理的な余裕の欠如を示唆しています。2025年の統計では、いじめ被害率が過去最高を記録するなど、若年層のメンタルヘルスとサイバーいじめも深刻な社会問題となっています。雇用情勢は回復傾向にあるものの、若者の間での投資熱(暗号資産等)を悪用した高度な詐欺スキームが、海外の犯罪組織(トクリュウ等)と結びついて巧妙化しています。政府はCCTVのAI分析による異常行動検知システムを導入するなど、テクノロジーによる解決を図っていますが、社会の分断や政治的な対立感情が根底にあるリスクは依然として解消されていません。

政治・社会情勢

政治的には、2024年の戒厳令宣言に伴う内乱罪の公判が進行しており、ユン・ソンニョル前大統領への死刑求刑など、司法プロセスが国内外の注目を集めています。これに伴い、週末の光化門、市庁前、汝矣島の国会周辺では、支持派と反対派による大規模な集会が常態化しています。2025年1月には前大統領逮捕を巡る暴動も発生しており、一部の極端な支持層による警察車両への攻撃などが記録されています。現在の李在明政権は秩序回復に注力しており、大規模イベント時の群衆管理は梨泰院事故の教訓から世界で最も厳格な部類に入りますが、政治的な集会が偶発的に激化するリスクはゼロではなく、旅行者はデモを見かけても近づかないことが強く推奨されます。

重要ポイント

  • ! 土曜日の午後は、市庁・光化門・ソウル駅周辺で大規模デモが発生するため、このエリアの移動は避けるべきです。
  • ! 地下鉄2号線・9号線のラッシュ時は、性犯罪(盗撮等)とスリの発生率が最も高いため、身の回りに注意してください。
  • ! 明洞の化粧品店などで価格表示がない場合、強引な押し売りに遭うリスクが高いため、入店を控えるか価格を先に確認してください。
  • ! 弘大や江南で「道を聞く」ふりをして近づく2人組は、カルト教団の勧誘である可能性が高いため、相手にせず無視してください。
  • ! タクシーで忘れ物をした場合、法外な返還金を要求されるケースがあるため、必ずKakaoTaxi等の配車アプリを使用して履歴を残してください。
  • ! 公衆トイレや格安宿泊施設では、依然として「モルカ(隠しカメラ)」のリスクがあるため、不自然な穴などがないか確認してください。
  • ! 緊急時は112(警察)または1330(観光案内)へ。1330は24時間日本語対応が可能です。
  • ! 暗号資産に関連する投資勧誘やマッチングアプリでの金銭要求は、北朝鮮系ハッカーや詐欺グループが関与している事例が多く報告されています。
  • ! 深夜の梨泰院や弘大のクラブ周辺では、ドリンク・スパイキング(飲み物への混入物)による被害に警戒してください。

エリア別安全情報(タクティカルマップ)

ソウルの治安構造は「中心部の政治デモ」「南西部の犯罪密集地」「繁華街の詐欺・軽犯罪」に集約されます。24時間稼働する地下鉄や24時間営業の店舗が多く、深夜でも人通りが途切れないため、世界的に見て女性の独り歩きが可能な数少ない都市です。しかし、2025年以降の傾向として、物理的な暴力よりも「知能犯罪(詐欺・カルト)」や「デジタル犯罪(盗撮・AI詐欺)」のウェイトが高まっており、物理的な警戒以上に情報の信頼性を疑う必要があります。移動にはKakaoTaxi、地図にはNaver Mapを使い、Google Mapに頼らないことが現地での安全確保に繋がります。

危険エリア
注意エリア
安全エリア

瑞草区 (Seocho-gu)

安全

ソウルで最も安全なエリア。司法機関が集まり、夜間の静寂性と治安維持は極めて良好。家族連れやビジネス滞在に最適。

リスク: 自転車盗難, 深夜のタクシー不足, 高額な物価

蚕室 (Jamsil)

安全

ロッテワールド周辺の高級住宅・レジャーエリア。CCTV設置密度が高く、深夜まで家族連れで賑わう非常に安全な地区。

リスク: 週末の混雑による迷子, 大型商業施設内での置引き, 地下鉄駅の混雑

光化門・市庁 (Gwanghwamun)

注意

政治の中心地。週末ごとに大規模なデモが発生し、交通規制や一部暴徒化した集団による混乱のリスクがある。

リスク: 政治デモに伴う混乱, 催涙スプレー使用の可能性, 交通遮断による孤立
土曜日の14:00-20:00は回避を推奨

汝矣島 (Yeouido)

注意

国会周辺。政治的緊張が高まっており、常設の警察ポストが設置されている。デモの主戦場となることが多い。

リスク: 集団デモ, ドローン飛行制限違反, 警察による検問

大林洞 (Daerim-dong)

危険

外国人集住地域。統計的に暴力犯罪の発生率が他より高く、深夜の路地裏は警察のパトロールが重点的に行われる警戒区域。

リスク: 暴力犯罪, 違法薬物, 文化摩擦によるトラブル
深夜22:00以降の単独歩行は非推奨

新林駅周辺 (Sillim-dong)

危険

過去に無差別刺傷事件が発生した場所。一人暮らしの若者が多く、夜間の治安は不安定。酔客によるトラブルも多い。

リスク: 無差別暴力(ムッチマ), 泥酔者による暴行, ストーキング被害

明洞 (Myeong-dong)

注意

観光拠点。物理的安全は高いが、ショッピングに関連する詐欺やぼったくりが集中している。常に観光警察の監視下にある。

リスク: 不当な高額請求, スリ, 偽ブランド品の勧誘

弘大 (Hongdae)

注意

若者の街。夜間のクラブ街では薬物、性犯罪、泥酔トラブルが多発。また、カルト教団による外国人勧誘の拠点となっている。

リスク: ドリンク・スパイキング, カルト勧誘, 盗撮
週末深夜02:00以降の細い路地は回避

梨泰院 (Itaewon)

注意

国際色豊かな繁華街。群衆管理は強化されているが、路地裏での違法薬物取引やバーでの喧嘩には引き続き注意が必要。

リスク: 薬物関連犯罪, 雑踏事故, 性犯罪

江南駅周辺 (Gangnam)

注意

犯罪総数は最多。富裕層を狙った詐欺、クラブ周辺での性犯罪、置き引きが頻発する。常に人通りが多く物理的な安心感はある。

リスク: 置き引き(カフェ等), 投資詐欺の勧誘, タクシーぼったくり

脅威プロファイリング

2026年現在のソウルの犯罪情勢は、殺人や強盗などの伝統的な強力犯罪が世界最低水準を維持する一方で、知能犯罪(詐欺)と新型の突発的暴力、そしてサイバー犯罪が急増しているのが特徴です。特に観光客を狙った「ぼったくり」や「カルト勧誘」は、かつての手口をより巧妙化・組織化させており、SNSやAIを悪用した誘導も見られます。また、政治的な対立の深まりから週末のデモが過激化する傾向にあり、物理的な危険は繁華街よりも政治的拠点や住宅密集地の路地裏にシフトしています。デジタル性犯罪の多発も依然として深刻な懸念事項であり、ハイテク監視社会の影として、旅行者も常にデジタル・物理両面での警戒が求められる状況です。全体として、夜間の独り歩きが可能なほど安全ではありますが、詐欺や特定の特定エリアでのトラブルに対する『知識の備え』が防犯の鍵となります。

明洞不当請求店舗集団

Myeong-dong Overcharging Vendors

脅威度: やや低 頻発

グループ規模: 2-4名の店舗スタッフ

ターゲット: 初めてソウルを訪れる外国人、特に日本語や中国語を話す一人歩きの女性や家族連れ。価格表示がない店舗に興味を示した観光客が主標的です。

活動場所: 明洞(Myeong-dong), 仁寺洞(Insa-dong), 東大門(Dongdaemun)

活動時間: 10:00-22:00(観光客の活動時間)

手口:

このグループは明洞や仁寺洞などの主要観光地にある化粧品店や衣料品店で活動します。店頭に価格を表示せず、入店した観光客に対し、流暢な外国語で執導な接客(ハードセル)を行います。店員は親切な態度で「特別割引」や「今だけのおまけ」を強調しますが、会計時に初めて市価の3倍から10倍という法外な金額を提示します。客が拒否しようとすると、複数の店員が通路を塞ぐように立ち、威圧的な態度で支払いを強要します。また、一度開封したから返品できない、あるいはクレジット決済を即座に完了させ、キャンセルには法外な手数料が必要だと主張して、被害者が泣き寝入りするように仕向けます。2025年の統計では観光客の不満申告の7割がこの手口に該当します。

対策:

価格表示が全くない店舗や、客が一人もいないのに店員だけが異常に多い店舗には入らないことが最大の防御です。入店しても、購入前に必ず「ハウルマ(いくらですか)」と確認し、価格をスマートフォンに打ち込ませるなどの証拠を残してください。威圧された場合は、その場でWOWPASSやクレジットカードを渡さず、即座に「観光警察(Tourist Police)」を呼ぶ意思を伝えてください。店舗の看板や名前を写真に撮り、1330(観光公社ヘルプライン)に電話することも極めて有効です。毅然とした態度で「アンヘヨ(やりません)」と拒絶することが重要です。

伝統文化体験偽装カルト

Pseudo-Religious Cult Recruiters

脅威度: やや低 頻発

グループ規模: 2人組の若者(男女ペアが多い)

ターゲット: 一人で歩いている若年層の外国人、留学生、または地図を見て道を探しているように見える観光客。

活動場所: 弘大(Hongdae), 江南(Gangnam), 新村(Sinchon)

活動時間: 14:00-21:00

手口:

弘大や江南の繁華街で、清潔感のある2人組の若者が「道を聞く」ふりをして接近してきます。彼らは流暢な日本語や英語を使い、世間話から始めて「あなたのオーラが良い」「運気が上がる韓国の伝統儀式を体験してみないか」と誘います。目的地に連れて行かれると、そこは宗教団体の拠点(雑居ビルの一室など)であり、韓服を着せられ儀式を受けさせられた後、先祖の供養や祈祷料の名目で数万ウォンから数十万ウォンの寄付を強要されます。最近では、K-POPダンス体験や韓国料理教室と偽って誘い込むケースも報告されており、手口が巧妙化しています。断ろうとすると「儀式を途中でやめると不幸になる」などと心理的な脅迫を行います。

対策:

街頭で見知らぬ人物(特に学生や親切すぎる若者)から「伝統体験」や「エネルギー」の話をされた場合は、一切相手をせず無言で立ち去るのが最も安全です。彼らは心理学的なテクニックを用いて会話を続けさせようとしますが、立ち止まらずに歩き続けてください。もし拠点に連れて行かれそうになったり、行ってしまったりした場合は、隙を見て112(警察)に電話するか、周囲に大声で助けを求めてください。韓国の警察はこの種のカルト勧誘を把握しており、通報があれば迅速に対応します。公的な観光案内所やホテルのコンシェルジュ以外からの勧誘はすべて疑ってください。

遺失物返還脅迫タクシー

Lost-Property Ransom Taxi Drivers

脅威度: やや低 時々

グループ規模: 単独(タクシー運転手)

ターゲット: 車内にスマートフォンや財布を置き忘れた不注意な乗客、特に深夜に酒を飲んで利用した旅行者。

活動場所: ソウル全域, 特に深夜の繁華街周辺

活動時間: 22:00-04:00

手口:

乗客がタクシー内にスマートフォンを置き忘れたことに気づき、その端末に電話をかけると、運転手が出て「今遠くにいる」「営業を中断して届けるのだから、ガソリン代と手間代として20万ウォンから50万ウォンを支払え」と法外な謝礼を要求します。これは韓国の法律(遺失物横領罪)に抵触する行為ですが、運転手は「客が自発的に謝礼を払うと言った」と主張し、警察が介入しても民事不介入を盾に逃げようとします。場所を指定して呼び出し、現金を用意しなければ端末を返さない、あるいは「川に捨てる」と脅すケースも報告されています。特に深夜の流しのタクシーで発生しやすいトラブルです。

対策:

まず、流しのタクシーは極力避け、KakaoTaxiやUber(UT)などの配車アプリを必ず使用してください。アプリ経由であれば、車両番号と運転手情報が記録され、忘れ物があった際の追跡と通報が容易です。万が一忘れ物をして不当な金額を要求された場合は、直接交渉せず「警察の立ち会いのもとで謝礼を支払う」と伝えてください。実際に最寄りの派出所(パチュルソ)を待ち合わせ場所に指定すれば、運転手は逮捕を恐れて要求を取り下げるか、正当な額での返還に応じることがほとんどです。降車時に必ず領収書を受け取り、車両番号を記録する習慣をつけましょう。

デジタル性犯罪(モルカ)グループ

Digital Sex Crime (Molka) Prowlers

脅威度: 中 頻発

グループ規模: 単独または数名のネットワーク

ターゲット: 公共トイレを利用する女性、格安の宿泊施設(Airbnb等)を利用する旅行者、混雑した地下鉄のエスカレーターを利用する女性。

活動場所: 地下鉄2号線・9号線各駅, 繁華街の公衆トイレ, 安価な民泊施設

活動時間: 24時間(特に混雑時や夜間)

手口:

「モルカ」と呼ばれる隠しカメラによる盗撮はソウルの深刻な社会問題です。犯人は公共トイレの個室の隙間、火災報知器、宿泊施設の時計や充電器の中に超小型カメラを設置します。また、地下鉄2号線や9号線の非常に混雑した駅のエスカレーターで、靴の先端やカバンに仕込んだカメラで盗撮を行う個人の犯行も絶えません。撮影された映像はダークウェブや海外のSNSグループで共有されることが多く、被害者は自分が撮影されたことに気づかない場合がほとんどです。2025年にはAIによるディープフェイク技術と組み合わせた脅迫事件も増加しており、技術の悪用が顕著です。

対策:

公衆トイレを利用する際は、不自然な穴(壁の小さな穴やティッシュ箱の不自然な配置)がないか確認し、怪しい場合はステッカーやティッシュで塞いでください。宿泊施設では、部屋を暗くしてスマートフォンのカメラ越しに赤外線ライトの反射がないか確認する手法が有効です。また、エスカレーターではカバンを後ろに持ち、背後との距離を保つようにしてください。ソウル市は「女性安心安全保安官」による定期点検を行っていますが、自身でも注意が必要です。もし不審な人物を見かけたりカメラを発見したりした場合は、迷わず112へ通報してください。

ドリンク・スパイキング集団

Drink Spiking / Date Rape Rings

脅威度: やや高 時々

グループ規模: 2-3名のグループ

ターゲット: 梨泰院や弘大のクラブ、バーで遊んでいる外国人女性や一人旅の女性。

活動場所: 梨泰院(Itaewon), 弘大(Hongdae), 江南のクラブ

活動時間: 23:00-05:00

手口:

犯行グループはクラブ内の混雑に乗じ、ターゲットが目を離した隙に飲み物へ睡眠薬や向精神薬(GHB等)を混入させます。被害者が意識を失うか朦朧とした状態になると、「酔った友人を助ける」ふりをして店外へ連れ出し、金品の強奪や性的暴行に及びます。彼らは外見が洗練されており、親切な態度で酒を奢るふりをして接近するため、警戒心を解きやすいのが特徴です。2025年には、薬物汚染に対する警察の特別取り締まりが強化されていますが、依然として週末の深夜に梨泰院周辺での被害報告が続いています。

対策:

クラブやバーでは、知らない人物から提供された飲み物は絶対に口にしないでください。また、自分で注文した飲み物であっても、トイレに行く際などは放置せず、飲み切るか新しく注文し直してください。友人と行動し、お互いの状態を常に確認し合うことが重要です。もし急激な目眩や体調の異変を感じたら、即座に店のスタッフやセキュリティに助けを求め、信頼できる友人以外には同行を許さないでください。被害に遭った可能性がある場合は、すぐに病院で検査を受け、警察に届け出てください。

土曜デモ扇動グループ

Saturday Protest Agitators

脅威度: 中 頻発 武装あり

グループ規模: 数十人から数百人の集団(武装はサジェ武器等)

ターゲット: 光化門やソウル駅周辺のデモ現場を通りかかる一般人、取材者、政治的反対派に見える通行人。

活動場所: 光化門(Gwanghwamun), ソウル駅, 市庁(City Hall)

活動時間: 土曜日の13:00-20:00

手口:

2024年の政治危機以降、毎週土曜日にソウル中心部で大規模なデモが発生しています。その一部の過激化したグループは、前大統領の支持や現政権への抗議を叫び、警察の規制線を突破しようとしたり、反対意見を持つ一般市民に対して罵声を浴びせたり、物理的な暴行を加えたりすることがあります。最近では「サジェ(手製)」の消火器改造噴射機や火炎放射器、鉄パイプなどを持ち出すケースもあり、偶発的な衝突が重大な被害に繋がるリスクが高まっています。彼らは群衆心理を利用して周囲を煽り、混乱を引き起こします。

対策:

土曜日の午後は、光化門広場、ソウル駅、市庁周辺、龍山の統領府周辺には近づかないことが最善です。もしデモに遭遇した場合は、興味本位で写真撮影をしたり立ち止まったりせず、速やかにその場を離れてください。警察の規制線(黄色いテープやバリケード)の近くは衝突が起きやすいため避けるべきです。政治的なシンボル(旗やバッジ)を身につけている集団には決して反応せず、目を合わせないようにしてください。交通規制が頻繁に行われるため、地下鉄の利用を優先し、地上の移動は避けてください。

突発的暴力高齢者(アングリー・シニア)

'Angry Senior' Random Attackers

脅威度: 中 時々 武装あり

グループ規模: 単独

ターゲット: 住宅街(冠岳区、九老区など)の通行人、隣人、公共交通機関の乗客。

活動場所: 冠岳区(Gwanak-gu), 九老区(Guro-gu), 地下鉄車内

活動時間: 24時間

手口:

社会的孤立や経済的困窮を背景とした、60代以上の男性による突発的な暴力犯罪(いわゆるムッチマ犯罪)が社会問題化しています。彼らは個人的な恨みや、些細な騒音トラブル、あるいは全く面識のない相手に対して、自作の武器や凶器(包丁、ガソリン、火炎放射器等)を使用して攻撃します。2025年には冠岳区で階間騒音を理由に自作火炎放射器で隣人を襲撃する事件が発生しました。計画性はなく、爆発的な怒りに任せた犯行が多いため、予測が極めて困難です。地下鉄車内でガソリンを撒こうとするなどの公共空間での犯行も散発しています。

対策:

住宅街や地下鉄内で、独り言を激しく言っていたり、不自然に興奮したりしている人物を見かけたら、距離を置いてください。特に深夜の冠岳区や九老区などの住宅密集地では、路地裏を避け、明るい大通りを歩くようにしましょう。万が一襲撃を受けた場合は、戦おうとせず周囲の店舗や建物に逃げ込み、周囲に大声で助けを求めてください。韓国の地下鉄には非常通報ボタンが設置されているため、位置を事前に把握しておくことが推奨されます。地域の治安情報をNaver Mapなどの現地メディアでチェックすることも有効です。

AIディープフェイク詐欺ネットワーク

AI Deepfake Voice Phishing Network

脅威度: 中 頻発

グループ規模: 組織的な海外拠点グループ

ターゲット: 韓国に居住する外国人、留学生、または韓国に家族がいる旅行者。

活動場所: ソウル全域(通信経由)

活動時間: 09:00-18:00(銀行の営業時間に関連)

手口:

この組織はAI技術を駆使し、ターゲットの家族や友人の声を完璧に模倣(クローン)して電話をかけます。「事故に遭って入院費が至急必要だ」「警察に逮捕されたので示談金が必要だ」と偽り、パニック状態に陥らせて指定の口座や暗号資産での送金を要求します。最近ではビデオ通話でもディープフェイクを用いて本人の顔を合成し、信用させる手口が登場しています。Upbitなどの暗号資産交換所のハッキング事件とも関連しており、盗み出した個人情報を元に極めて精度の高い標的型詐欺を仕掛けてきます。

対策:

電話やメッセージで金銭を要求された場合は、どれほど緊急であっても一旦電話を切り、本人の別の連絡手段(KakaoTalkや別の電話番号)で事実を確認してください。また、家族間だけで通じる「合言葉」を決めておくことも非常に有効です。公的機関(警察、検察、銀行)が電話で口座振込を要求したり、アプリのインストールを指示したりすることは絶対にありません。不審な電話を受けた場合は112(警察)または1301(検察)に相談してください。スマートフォンのOSを常に最新に保ち、不審なリンクは開かないよう徹底してください。

時間帯別リスク評価

ソウルの治安は時間帯によって性質が変化します。日中は知能犯や詐欺、夜間はアルコールや政治的対立に起因するトラブルが主です。特に週末の政治デモと深夜の繁華街での薬物・タクシー詐欺には細心の注意を払い、常に「公式」のサービスを選択することが安全確保の鍵となります。

早朝

やや安全

05:00-08:00

早朝のソウルは基本的に非常に静かですが、週末のこの時間帯は、光化門広場や汝矣島周辺で政治的デモの設営が始まることがあります。李在明政権下での政治的対立の影響で、週末の集会は大規模化しやすく、警察の車両やフェンスによる規制が始まります。デモ参加者と警察の小競り合いに巻き込まれないよう、主要な広場付近への立ち入りは避けてください。また、繁華街では夜通し飲酒していた人々によるトラブルや、飲酒運転の車両による事故リスクが日中よりも高い傾向にあります。公共交通機関の運行開始直後は比較的安全ですが、駅構内の死角となる場所ではホームレスや泥酔者に注意してください。全体として、政治的メッセージを掲げる集団には近づかないことが賢明です。

脅威:

  • ・政治デモの準備に伴う混乱
  • ・深夜からの泥酔者による突発的な絡み
  • ・飲酒運転による交通事故
  • ・駅構内の清掃中による滑落

推奨:

  • ・光化門やソウル駅広場を避ける
  • ・タクシー利用時は配車アプリを利用する
  • ・大規模な警察車両の集結を見たら離れる
  • ・駅の死角となるトイレ等の利用を控える

日中

安全

08:00-18:00

日中のソウルは世界でもトップクラスの安全性を誇りますが、観光客を狙った「知能犯罪」が最も活発になる時間帯でもあります。明洞や仁寺洞の市場では、価格表示のない店舗での押し売りや、外国人価格の設定による不当請求が報告されています。また、地下鉄2号線や9号線などの激しい混雑時には、スリや身体接触を伴う性犯罪が発生しやすくなります。特に高速ターミナル駅構内は性犯罪の報告件数が多いため、エスカレーター等での盗撮に注意が必要です。また、弘大や江南の路上では「伝統儀式を体験しないか」といった巧妙な勧誘を行うカルト宗教団体が活動しています。彼らは流暢な日本語や英語で接近してきますが、拠点に連れて行かれると寄付金を強要されるため、知らない人物からの誘いには一切応じないようにしてください。

脅威:

  • ・地下鉄混雑時のスリ・盗撮
  • ・カルト宗教団体による勧誘
  • ・観光地での不当な料金請求
  • ・空港SIM販売の非公式な勧誘

推奨:

  • ・価格表示のない店での購入を避ける
  • ・知らない人物の「文化体験」の誘いを断る
  • ・リュックは体の前に抱えて持つ
  • ・タクシーは必ずメーターを使用させる

夕方〜夜

やや安全

18:00-23:00

夕方から夜にかけては、明洞、弘大、江南などの繁華街に人が密集し、群衆事故や対人トラブルのリスクが高まります。梨泰院事故以降、群衆管理は厳格化されていますが、週末の特定エリアでは一時的な入場規制が行われることもあります。飲食店やクラブが集まるエリアでは、強引な客引き(キャッチ)が現れ、法外な料金を請求する「ぼったくり店」へ誘導されるケースがあります。また、この時間帯は地下鉄車内での酔客による暴行事件が統計的に増加します。特に座席でのトラブルや大声での騒ぎに巻き込まれないよう、周囲の状況に気を配ってください。女性一人旅の場合、暗い路地裏でのひったくりやナンパを装った執拗な付きまといにも警戒が必要です。明るく人通りの多い大通りを選んで移動し、不審な人物が後をつけてこないか確認する習慣を持ちましょう。

脅威:

  • ・繁華街での強引な客引き
  • ・地下鉄内での酔客による暴行
  • ・雑踏に乗じたスリ・痴漢
  • ・暗い路地でのひったくり

推奨:

  • ・客引きに紹介された店には入らない
  • ・地下鉄で騒いでいる人物からは離れる
  • ・人通りの少ない路地を一人で歩かない
  • ・公式な配車アプリで移動を確保する

深夜

注意

23:00-05:00

深夜のソウルは、特定の住宅街や古い繁華街でリスクが上昇します。冠岳区や永登浦区の一部の路地裏では、社会的孤立を感じる層による「ムッチマ犯罪(無差別暴力)」や、手製武器を使用した突発的な事件が散発的に報告されています。また、2025年には深夜のタクシーに関連する「忘れ物返還を口実にした身代金請求」が急増しました。スマートフォンの置き忘れを逆手に取り、法外な謝礼を要求する手口です。さらに、梨泰院や弘大のクラブ街では、飲み物に薬物を混入させる「ドリンク・スパイキング」の被害も確認されており、性的暴行や金品奪取のターゲットにされる危険があります。深夜の独り歩き自体は他国より安全ですが、周囲への警戒を怠らず、移動には必ず記録の残る配車アプリ(Kakao Taxi等)を利用し、決して流しのタクシーや非公式な車両には乗らないでください。

脅威:

  • ・薬物混入(ドリンク・スパイキング)
  • ・非公式タクシーによる不当料金請求
  • ・無差別暴力事件(ムッチマ)
  • ・タクシー内でのスマートフォン紛失盗難

推奨:

  • ・自分の飲み物から目を離さない
  • ・配車アプリ以外でのタクシー利用を避ける
  • ・深夜の住宅街の暗い路地に入らない
  • ・万が一に備え防犯ブザーを携帯する

旅行者タイプ別アドバイス

女性一人旅

★★★★☆

ソウルは女性の一人歩きが深夜まで可能なほど安全な都市ですが、近年は「デジタル性犯罪(盗撮)」や「付きまとい」が課題となっています。地下鉄のエスカレーターや公衆トイレ、宿泊施設での隠しカメラ(モルカ)のリスクは依然として存在するため、常に警戒心を持つ必要があります。一方で、観光警察の配備や女性専用の緊急通報システムの整備が進んでおり、適切な知識があれば非常に快適に旅を楽しめる都市です。

特有のリスク:

  • ・公衆トイレや格安宿泊施設での隠しカメラ
  • ・地下鉄の混雑に乗じた痴漢・盗撮
  • ・SNSを通じたマッチング詐欺
  • ・夜間の執拗なナンパや付きまとい

推奨事項:

  • ・不自然な穴のあるトイレの使用を避ける
  • ・宿泊先は口コミで安全性が確認された場所を選ぶ
  • ・夜間の移動は必ず配車アプリを利用する
  • ・知らない男性からの飲み物の誘いは断る
  • ・緊急通報アプリ『112』をインストールしておく
  • ・常に自分のカバンのファスナーを閉める

避けるべきエリア:

大林洞 (Daerim-dong), 永登浦駅の裏路地, 深夜の梨泰院の奥まった路地

おすすめ宿泊エリア: 瑞草・江南エリアのセキュリティ重視のホテル、または女性専用フロアのある宿泊施設

家族連れ

★★★★★

家族連れにとってソウルは非常に安全で、子供に優しい都市です。公共交通機関には妊婦・親子優先席があり、大型施設では授乳室や迷子防止システムが完備されています。2025年以降、群衆管理が徹底されているため、主要観光地でも過度な危険はありません。ただし、週末の大規模デモによる交通規制や、激しい混雑時の地下鉄では迷子にならないよう注意が必要です。

特有のリスク:

  • ・大規模デモによる交通遮断と人混み
  • ・混雑した地下鉄での迷子
  • ・激しい気温差や微細粉塵(PM2.5)による体調不良
  • ・歩道でのバイクの走行による接触事故

推奨事項:

  • ・週末は光化門・汝矣島エリアを避ける
  • ・子供に連絡先を記した迷子札を着用させる
  • ・移動はできるだけ空港鉄道や地下鉄の端の車両を利用
  • ・黄砂の時期はKF94マスクを常備する
  • ・ロッテワールド等の安全対策が整った施設を拠点にする
  • ・食事は価格表示が明確なファミリーレストランを利用する

避けるべきエリア:

週末の市庁前広場周辺, 深夜の弘大繁華街, 大林洞の市場エリア

おすすめ宿泊エリア: 蚕室(Jamsil)エリアの大型ホテル、またはキッチン付きのサービスアパートメント

ビジネス

★★★★★

ビジネス旅行者にとってソウルは、信頼性の高い通信インフラと優れた治安を兼ね備えた理想的な場所です。瑞草や江南のオフィス街は非常に安全で、深夜まで働くことも一般的です。最大のリスクは政治デモによる交通麻痺で、重要な会議への遅刻を招く恐れがあります。また、サイバー攻撃やハッキングのリスクも高まっているため、重要なデータの取り扱いには注意が必要です。

特有のリスク:

  • ・政治デモに伴う交通渋滞と会議の遅延
  • ・公共WiFiを介したサイバー攻撃・データ流出
  • ・飲酒を伴う過度な接待でのトラブル
  • ・暗号資産関連の投資詐欺勧誘

推奨事項:

  • ・週末はデモによる通行規制を事前に確認する
  • ・重要な通信にはVPNを使用する
  • ・タクシー移動は常に配車履歴が残るアプリを使う
  • ・接待時は自分の酒量と安全な帰宅手段を確保する
  • ・高額な紛失物(PC等)は即座に警察に届け出る

避けるべきエリア:

汝矣島(国会周辺)のデモ発生時, 新林駅周辺の夜間, 永登浦の古いビル街

おすすめ宿泊エリア: 瑞草・江南エリア、または麻浦・孔徳のビジネスホテル

バックパッカー

★★★☆☆

格安旅行者にとってソウルは刺激的ですが、予算を削りすぎることでリスクが増える側面もあります。安価な民泊での隠しカメラ問題や、カルト宗教団体による「無料の文化体験」を装った寄付金強要が典型的な手口です。また、市場や屋台での「外国人価格」適用により、結果的に予算をオーバーすることも多いです。安さの裏にある安全性を常に見極める必要があります。

特有のリスク:

  • ・カルト宗教団体による執拗な勧誘
  • ・格安宿泊施設での盗撮・衛生トラブル
  • ・市場・屋台での不透明な会計
  • ・マッチングアプリを介した金銭トラブル

推奨事項:

  • ・『無料』の誘いや不審な同行者には警戒する
  • ・宿泊先は公認のゲストハウスのみを選ぶ
  • ・価格表示のない屋台では事前に金額を確認する
  • ・LOST112サイトをブックマークしておく
  • ・緊急時のための日本大使館の場所を確認しておく

避けるべきエリア:

大林洞, 加里峰洞, 永登浦駅周辺の古い安宿街

おすすめ宿泊エリア: 観光警察の巡回が多い明洞・弘大エリアの公認ゲストハウス

安全な宿泊エリア

Seocho-gu (瑞草区)

★★★★★

瑞草区はソウルで最も犯罪率が低い地域として知られ、2022年から2025年まで社会安全指数で連続1位を獲得しています。大法院や大検察庁などの司法機関が集まるエリアであり、警察の巡回が非常に頻繁に行われています。閑静な高級住宅街が多く、夜間の治安も極めて良好です。ソウル聖母病院などの国際診療センターを備えた大規模病院も近く、健康上のリスクにも迅速に対応できる環境が整っています。繁華街の喧騒から離れて静かに、かつ最高水準の安全を求める旅行者にとって、最も信頼できる滞在先と言えます。

価格帯: ¥20,000-45,000
観光地: 江南エリアまで車で10分、漢江公園まで徒歩圏内
交通: 地下鉄2号線・3号線・7号線・9号線 (高速ターミナル駅)

例: JW Marriott Hotel Seoul, Sheraton Seoul Palace Tavern

Jamsil (蚕室/松坡区)

★★★★★

蚕室エリアはロッテワールドモールやロッテワールドタワーを中心に、ファミリー層や観光客に特化した安全対策が施されています。石村湖周辺は散策路として整備され、24時間CCTVによる監視が行き届いています。特に2025年以降、大規模な商業施設周辺での群衆管理システムが強化されており、雑踏事故の防止策が徹底されています。家族連れやカップルに最適で、夜間でも多くの人々が歩いているため、孤立する危険が少ないのが特徴です。清潔感があり、歩道も広く、ベビーカーを利用する家族にとっても安全で快適な滞在が約束されます。

価格帯: ¥25,000-60,000
観光地: ロッテワールド直結、オリンピック公園まで10分
交通: 地下鉄2号線・8号線 (蚕室駅)

例: Signiel Seoul, Sofitel Ambassador Seoul

Myeong-dong (明洞/中区)

★★★★☆

ソウル最大の観光拠点である明洞は、観光警察が常駐しており、外国人向けのサポートが最も充実しているエリアです。2025年末よりリアルタイムCCTV監視と自動警告放送システムが導入され、過度な混雑時の安全管理が大幅に向上しました。飲食店やショップが多く、深夜まで明るいため、一人歩きの不安が少ないのがメリットです。一方で、観光客を狙ったスリやぼったくりには注意が必要ですが、行政による「価格表示制」の取り締まり強化により、以前よりもトラブルは減少傾向にあります。初めての韓国旅行者にとって最も利便性が高く、安全な選択肢の一つです。

価格帯: ¥15,000-30,000
観光地: 南山タワーまでバスで15分、景福宮まで地下鉄で10分
交通: 地下鉄2号線 (乙支路入口駅)・4号線 (明洞駅)

例: The Plaza Seoul, Lotte Hotel Seoul

Gongdeok (孔徳/麻浦区)

★★★★☆

孔徳エリアは主要なオフィス街であり、高層ビルと現代的なレジデンスが立ち並ぶクリーンな街並みが特徴です。出張者や長期滞在者に好まれるエリアで、繁華街のような騒乱がなく、夜間も落ち着いた雰囲気が保たれています。空港鉄道(AREX)の停車駅であるため、深夜や早朝の移動もスムーズで、重い荷物を持って暗い路地を歩くリスクを最小限に抑えられます。住民の民度も高く、近隣トラブルの報告も少ないため、暮らすような旅を望む方に適しています。駅直結のホテルも多く、物理的な安全性と利便性のバランスが非常に優れています。

価格帯: ¥12,000-22,000
観光地: 弘大エリアまで地下鉄で5分、ソウル駅まで5分
交通: 地下鉄5号線・6号線・空港鉄道・京義中央線 (孔徳駅)

例: Glad Mapo, Gongdeok Lotte City Hotel

Mok-dong (木洞/陽川区)

★★★★★

木洞はソウル屈指の文教地区であり、教育熱心な家庭が多く住む地域です。そのため、有害施設の設置が厳格に制限されており、夜間の治安はソウル市内でもトップクラスの安定を誇ります。CCTVの設置密度がソウル最高水準であり、路地裏に至るまで監視の目が届いています。観光地としての派手さはありませんが、地元のスーパーや公園が充実しており、非常に平和な滞在が可能です。不審者の目撃情報も他区に比べて極めて少なく、特に長期滞在や子連れ旅行者にとって、安全面でこれ以上の場所はありません。静かで規律ある韓国の日常生活を体験できます。

価格帯: ¥10,000-18,000
観光地: タイムズスクエアまでバスで10分、汝矣島まで15分
交通: 地下鉄5号線 (木洞駅)

例: Courtyard by Marriott Seoul Times Square (周辺), Hotel Loft

交通機関の安全情報

地下鉄・メトロ

ソウルの地下鉄は世界的に見ても清潔で安全ですが、犯罪統計上は最も強力犯罪(暴行・窃盗)が多い場所でもあります。特に2号線と9号線は「地獄鉄」と呼ばれるほど混雑し、この混雑に乗じたスリや盗撮、痴漢が多発します。江南(カンナム)駅やサダン駅、高速ターミナル駅の乗換通路は要注意スポットです。深夜(23時以降)は酔客による絡みや暴行が発生しやすいため、車両の端ではなく中央付近に乗ることを推奨します。ホームドアの設置やCCTV監視は完璧に近いですが、死角となるエスカレーターでの盗撮には注意が必要です。不審な人物がいれば、車両内の非常通報ボタンや「地下鉄安全アプリ」を通じて即座に通報可能です。

タクシー・配車アプリ

2026年現在、流しのタクシーでのトラブルは減少傾向にありますが、深夜の繁華街や東大門市場周辺では依然として「外国人価格」を要求する違法な『コールバン』や、メーターを使わない運転手が存在します。必ずKakaoTaxi(カカオタクシー)やUber/UTといった配車アプリを利用してください。これにより、運転手の身元と走行ルートがデジタル記録され、ぼったくりや強盗のリスクをほぼゼロにできます。車内に忘れ物をした場合も、アプリ経由で即座に連絡が可能です。万が一、メーターを回さない、あるいは不審なルートを通る場合は、その場で112に通報するか、1330の通訳を介して抗議してください。領収書は証拠となるため必ず受け取ってください。

バス

ソウルのバス網は極めて発達しており、一般的に安全です。ただし、深夜に運行される「オルミ(梟)バス」は、酔客が非常に多く、乗客同士のトラブルや喧嘩に巻き込まれるリスクが日中より高いです。また、ソウルのバスは運転が非常に荒いことが多く、急停車や急発進による車内での転倒事故が頻発しています。乗車中は必ず手すりや吊革を掴んでください。バス内でのスリは地下鉄ほど多くありませんが、リュックを後ろに背負っていると混雑時に狙われる可能性があるため、前に抱えるのが基本です。停留所での待ち時間は、CCTVが設置された「スマートバス停」を利用するとより安全です。

徒歩・自転車

ソウルは夜間の独り歩きが可能な都市ですが、歩道でもデリバリーバイクが猛スピードで走行してくるため、交通事故への警戒が犯罪以上に重要です。また、冠岳区や九老区などの一部住宅街では、街灯が少なく、社会的に孤立した高齢者や浮浪者による突発的な暴力事件が報告されています。夜間は人通りの少ない路地を避け、CCTVが多く設置されている大通りを選んでください。自転車については、公共自転車「タルンイ」の利用は安全ですが、個人の自転車の盗難はソウルで最も多い軽犯罪の一つです。駐輪する際は、複数の頑丈なロックを使用し、CCTVの監視下にある駐輪場を選ばなければ、数時間で盗まれるリスクがあります。

空港からのアクセス

仁川国際空港および金浦空港からの移動は、直通列車「A'REX」または「空港リムジンバス」が最も安全で確実です。空港の到着ロビーで、非正規の個人タクシー運転手が「安い」「早い」と声をかけてくることがありますが、これらは100%ぼったくりですので、決してついていかないでください。公式のタクシー乗り場から乗るか、事前にKlook等で予約した送迎サービスを利用しましょう。また、空港内の非公式なカウンターで高額なSIMカードを売りつけられる被害も出ています。通信手段は、事前にオンラインで予約したものを公式カウンターで受け取るか、eSIMを利用して、不審な案内には応じないよう徹底してください。

緊急連絡先

112
警察
119
救急
119
消防
1330
観光警察

ソウルでの緊急時には、まず112(警察)または119(救急・消防)にダイヤルしてください。韓国の緊急通報システムは高度化されており、外国人からの通報を検知すると、観光公社の通訳オペレーターを介した3者通話へ自動的に接続されます。また、観光に関する軽微なトラブルや相談は「1330」の観光ホットラインを利用してください。24時間日本語で対応可能です。事件に巻き込まれた際は、警察から「事件受領確認書」を取得することが、後の保険請求や大使館での手続きに不可欠です。病院については、セブランス病院などの国際診療センターを予約なしでも受診可能ですが、救急でない限り事前に電話確認することを推奨します。パスポート紛失時は、まず警察に届け出てから日本大使館を訪問してください。

日本国大使館・領事館

名称: 在大韓民国日本国大使館 領事部

住所: ソウル特別市鍾路区栗谷路6 ツインツリータワーA棟 8階

電話: 02-739-7400

メール: [email protected]

ソウルの治安に関するよくある質問

ソウルの治安は良い?悪い?

ソウルの治安は世界的に見れば非常に良好で、夜間の独り歩きも主要都市の中では最も安全な部類に入ります。しかし、2024年末の政治混乱以降、デモの頻発やSNSを通じた無差別犯罪情報の拡散により、市民の体感治安は悪化傾向にあります。物理的な凶悪犯罪は少ないものの、地下鉄内での突発的な暴力や、観光客を狙った巧妙なハイテク詐欺、公共交通機関でのトラブルが増加しているため、以前のような「完全に安全」という過信は禁物です。特に週末の政治的集会エリアや深夜の繁華街では、周囲の状況に常に注意を払う必要があります。

ソウルで危険なエリアはどこ?

特に注意が必要なのは、外国人集住地域で暴力犯罪率が比較的高い「大林洞(デリムドン)」や、過去に無差別事件が発生し夜間の治安が不安定な「新林駅(シルリム)」周辺です。また、観光客にとって実質的なリスクが高いのは、週末に大規模デモが発生する「光化門・市庁」エリアや、政治的緊張が続く「汝矣島(ヨイド)」です。これらの場所では交通規制や集団の混乱に巻き込まれる恐れがあります。観光拠点の「明洞(ミョンドン)」は物理的には安全ですが、不当な料金請求や詐欺的な接客が集中しているため、別の意味での警戒が必要です。

ソウル旅行はやばい?本当に行って大丈夫?

ソウル旅行が「命に関わるほどやばい」ということはありません。しかし、2026年現在は政権交代後の社会的な落ち着きの一方で、サイバー空間と連動した新型犯罪や、AIを悪用した詐欺が横行しています。また、地下鉄2号線や9号線などの混雑した路線では、暴行や性犯罪が公共交通機関内犯罪の1位となっており、ラッシュ時の利用には注意が必要です。政治的なデモは週末の特定の場所に集中するため、事前に情報を収集して回避すれば、観光自体に大きな支障はありません。基本的な防犯意識さえ持っていれば、引き続き安全に旅行を楽しめる都市です。

ソウルは女性一人でも怖くない?

ソウルは女性の一人歩きに対して非常に寛容で安全な都市ですが、特有のリスクとして「モルカ(隠しカメラ)」による盗撮問題が深刻です。公共トイレ、宿泊施設、地下鉄のエスカレーターなどは注意が必要です。また、弘大や江南の繁華街では「ドリンク・スパイキング(飲み物への薬物混入)」による性被害も報告されています。洗練された外見の人物が親切に近づいてくるケースが多く、一人旅の女性は特に「知らない人から貰った飲み物を口にしない」ことを徹底してください。夜間の移動は信頼できるタクシー配車アプリを利用すれば、過度に怖がる必要はありません。

ソウルでスリに遭わないための対策は?

ソウルでの物理的なスリ被害は、欧州の観光都市と比べれば極めて少ないです。しかし、地下鉄内や明洞などの混雑した場所では、カバンの口を開けたままにしない、後ろに背負うリュックの貴重品管理を徹底するなどの基本対策は欠かせません。最近ではスマートフォン自体を盗むスリよりも、置き忘れたスマホを回収して返還を条件に法外な謝礼を要求する「遺失物返還脅迫」の方が目立ちます。カフェで荷物を置いて席を離れるといった、かつての「韓国なら大丈夫」という油断は、現在の体感治安の低下を考慮すると避けるべき行為と言えます。

ソウルで多い詐欺の手口は?

主に3つの手口が目立ちます。1つ目は明洞などの化粧品店での「不当請求」で、価格表示をせず会計時に数倍の金額を要求します。2つ目は、繁華街で「伝統儀式を体験しないか」と声をかけてくる「カルト宗教への勧誘」で、日本語を操り親切を装ってきます。3つ目は、タクシー運転手が忘れ物を人質に高額な謝礼を要求するケースです。これに加え、最近ではSNSやマッチングアプリを介したAIによる巧妙なロマンス詐欺や投資詐欺も急増しています。いずれも「親切すぎる見知らぬ人」や「価格が不明瞭な状況」には断固とした態度で接することが重要です。

ソウルで日本人が巻き込まれやすい犯罪は?

日本人が最も遭いやすいのは、観光地での「ぼったくり」や「不当な料金請求」です。明洞の露店や一部の店舗、また深夜の流しのタクシーなどで、外国人価格を提示されるトラブルが絶えません。また、日本語で話しかけてくるカルト集団の勧誘や、マッチングアプリを介した金銭トラブルも増加しています。物理的な暴行被害は稀ですが、居酒屋やクラブでの酔客同士のトラブルに巻き込まれるケースはあります。さらに、デジタル大国ゆえのサイバー犯罪や盗撮被害も、日本人が直面しやすいリスクとして警鐘が鳴らされています。

ソウル旅行で注意すべきことは?

第一に、週末の光化門や市庁、汝矣島周辺での大規模なデモを避けることです。政治的緊張が高まると不測の事態に発展する恐れがあります。第二に、公共交通機関内でのマナーと安全確認です。特に深夜の地下鉄内ではトラブルを避けるため、酔客や不審な動きをする人物からは距離を置いてください。第三に、価格表示のない店舗での買い物は避けるか、必ず購入前に価格を確認することです。また、万が一に備え、現地の警察(112)や観光案内(1330)の番号を登録しておき、パスポートのコピーは別途保管しておくといった準備も大切です。

ソウルで起こりやすいトラブルは?

観光客の間で頻発しているのは、タクシーでの料金トラブルや遺失物の返還を巡る金銭要求です。また、明洞などの繁華街における執拗な客引きや、会計時の金額ミス(上乗せ)も報告されています。言葉が通じないことを利用したトラブルが多いため、注文時や会計時には必ずレシートを確認する習慣が必要です。また、地下鉄内での衝突や割り込みなどをきっかけとした小競り合いに発展するケースもあり、感情的にならずにその場を離れる冷静な対応が求められます。SNSでの「偽の治安悪化情報」に惑わされない客観的な判断も重要です。

ソウルで被害に遭ったらどうする?

事件や事故に巻き込まれた場合は、すぐに警察(局番なしの112)に通報してください。日本語での対応が必要な場合は、韓国観光公社の「観光通訳案内電話(1330)」が24時間、日本語で警察や病院への繋ぎ役をしてくれるため非常に心強い存在です。盗難や詐欺被害に遭った際は、帰国後の保険請求のために必ず現地の警察で「被害届(申告証明書)」を発行してもらってください。パスポートを紛失した場合は、在韓国日本大使館(ソウル)へ連絡し、再発行の手続きを行います。クレジットカードの紛失時は、直ちに発行会社へ連絡し利用停止措置をとってください。

ソウルの治安詳細

ソウルの治安概要

2026年現在のソウルは、TGスコア88点を維持する世界最高水準の安全都市です。李在明政権下で社会の安定が図られていますが、2024年末の戒厳令騒動を経て、市民の防犯意識や社会不安は依然として高い状態にあります。物理的な窃盗や強盗は少ないものの、AIを悪用した新型詐欺やサイバーテロ、公共交通機関内での暴行事件がスコアを押し下げる要因となっています。ハイテク監視網が街中に張り巡らされており、犯人の検挙率は非常に高いですが、週末ごとに発生する大規模な政治デモが交通や治安に一時的な混乱をもたらすため、観光客は最新のニュースに留意する必要があります。

ソウルは危険?やばい?

ソウルが「危険」または「やばい」とされる主な理由は、統計上の低犯罪率と体感治安の乖離にあります。特に大林洞などの外国人集住地域や、過去に無差別刺傷事件が起きた新林駅周辺は、深夜のパトロールが強化される警戒区域です。また、観光警察の配備により減少傾向にはあるものの、明洞などでのぼったくりは依然として存在し、「観光客=狙われやすいターゲット」という構図は消えていません。しかし、銃器犯罪や麻薬に関連する直接的な被害は極めて限定的であり、政治的集会や深夜の裏通りなどの特定条件を避ければ、旅行者が深刻な危険に直面する確率は非常に低いです。

ソウルは怖い?一人旅でも大丈夫?

女性一人旅にとってソウルは、夜間のカフェ利用や移動が容易で「怖くない」都市といえます。しかし、韓国社会特有の「モルカ(隠しカメラ)」による盗撮被害や、クラブでの「ドリンク・スパイキング」といった、女性を標的とした卑劣な犯罪には最大級の警戒が必要です。公共トイレを利用する際の個室の隙間や、宿泊施設内の時計・充電器などに不審な穴がないか確認する意識が求められます。また、弘大や江南の繁華街で、流暢な日本語で近づいてくる自称「親切な地元の人」が、実はカルト宗教の勧誘や詐欺グループであるケースも多いため、一人旅の際は過度なコミュニケーションに注意が必要です。

スリ・詐欺・犯罪の実態

ソウルで今、最も注意すべき犯罪は「デジタル」と「伝統的詐欺」の融合です。実際の犯罪手口として、明洞の特定店舗による「不当請求」が挙げられます。店頭に価格を表示せず、執拗な接客で高額商品を買わせる手口です。また、タクシー運転手が客の忘れ物を「高額な謝礼」を払わない限り返さないという、遺失物横領に近い強要トラブルも日本人観光客から報告されています。犯罪グループは非常に巧妙で、清潔感のある2人組が道を聞くふりをして近づき、カルト宗教の儀式へ誘い込む「伝統文化体験偽装詐欺」も横行しています。物理的なスリは減少していますが、地下鉄2号線・9号線といった混雑路線では盗撮や痴漢、酔客による暴力が犯罪の主因となっており、公共の場での警戒心が必要です。

ソウル旅行で注意すべきポイント

旅行者が注意すべき第一のポイントは、政治デモへの遭遇回避です。特に週末の光化門、市庁前、汝矣島の国会周辺は避けるのが賢明です。第二に、タクシー利用時は「カカオタクシー」などの配車アプリを利用し、乗車記録をデジタルで残すようにしてください。第三に、公共トイレや宿泊施設での盗撮対策です。超小型カメラが設置されていないか常に疑う姿勢を持ってください。また、観光警察(青い制服が目印)が常駐する明洞などの主要エリアでも、価格表示のない店舗での購入は避け、必ず事前に合計金額を確認する習慣をつけましょう。

よくあるトラブル事例

実際のトラブル事例として、弘大のカフェで日本語で話しかけられ「韓国の若者の悩みを聞いてほしい」と誘われた日本人が、雑居ビルに連れて行かれ先祖供養の儀式として数万円を支払わされたケースがあります。また、深夜に明洞からタクシーに乗車した際、運転手がメーターを回さず、到着後に通常の5倍の運賃を請求し、支払いを拒否するとドアをロックして脅迫したという事例も報告されています。地下鉄では、ラッシュ時に肩が当たったことに憤慨した男から突然暴行を受けるという突発的なトラブルも起きており、周囲の状況把握が不可欠です。

被害に遭った場合の対応

万が一、犯罪被害やトラブルに遭った場合は、すぐに警察(112)へ連絡してください。警察官が現場に来る際、言語の壁がある場合は韓国観光公社の「1330(観光通訳案内電話)」へ電話し、三者通話で状況を説明することが最も効率的です。また、パスポートの紛失や重大な事件の場合は、ソウルの日本国大使館(02-2170-5200)に連絡し、領事支援を求めてください。観光警察は明洞、弘大、東大門などの主要拠点にブースを設けており、直接駆け込むことも可能です。カードの紛失・盗難に備え、カード会社の発行する海外緊急連絡先をメモしておくことも忘れないでください。

その他の情報

ベストシーズン

安全面から見たベストシーズンは5月と10月です。この時期は気候が安定しており、集中豪雨による水害や酷暑による体調不良のリスクが低いです。また、10月は梨泰院などのイベントが多いですが、警察の警備が最も厳重になるため、ルールを守れば安全に観光を楽しめます。逆に1月〜2月の極寒期は路面凍結による転倒事故や交通事故が増加するため、高齢者や子供連れは注意が必要です。

言語のヒント

緊急時に使えるフレーズ: 1. 『トワジュセヨ(助けてください)』 2. 『キョンチャルソ・オディエヨ?(警察署はどこですか?)』 3. 『カバンウル・イロボリョッソヨ(カバンを失くしました)』。韓国語が話せなくても、スマートフォンの翻訳画面を見せるか、1330の通訳サービス(『イルサンサムゴン、トントン(1330、通訳)』)と言えば理解してもらえます。

文化・マナー

韓国では他人のプライバシーを重視するため、許可なく他人を撮影する行為は厳格に制限されており、盗撮とみなされると警察に通報される恐れがあります。また、政治的な議論は非常にデリケートなため、デモの現場などで意見を述べるのは避けてください。飲酒文化が根付いていますが、公共の場での泥酔は犯罪のターゲットになりやすく、また厳格に取り締まられる対象です。儒教的な礼儀を重んじるため、公共交通機関でのマナー(騒がない、優先席に座らない)を守ることが不要なトラブルを避ける最大のポイントです。

データソース

公的機関